日本よりもサラダ専門のカフェ、レストランがあるほど海外ではサラダの種類が豊富。
シーザーサラダはお馴染みですが、その他にコブサラダ、チョレギサラダ、カプレーゼなど、世界にはさまざまな種類のサラダがあり、それぞれ特徴があり発祥国も異なります。
今回は、世界のサラダについて紹介していきます!色々な食べ方を知ることで、毎日の食事も健康的で楽しいものになるのではないでしょうか。
世界のサラダ10選
世界では、シンプルな味のサラダや調味料、スパイスの効いたもの、ボリュームのあるサラダなど、さまざまな種類のサラダが食されています。
私がが以外で出会ったサラダの特徴と発祥国について紹介していきます!
シーザーサラダ
多くの方が1度は食べたことがあるのではないでしょうか。
シーザーサラダは、チーズの濃厚さを楽しめる人気のサラダです。
ちぎったレタスにクルトンとフレンチドレッシングをかけて、粉チーズをトッピングするのが基本型。お好みで、アンチョビや半熟卵、その他野菜を加えるのもおすすめです。シーザーサラダの発祥は、メキシコで働いていた、料理人が即興で作ったサラダが由来となっています。

コブサラダ (Cobb Salad)
ロバート・H・コブという方が作ったと言われているのが「コブサラダ」で、ボリューム感のあるサラダです。
サイコロ状にカットされた、さまざまな野菜が特徴的です。具体的にコブサラダに入れる野菜に決まりはありませんが、レタス、アボカド、トマト、鶏肉、茹で卵、焼いたベーコン、ブルーチーズにフレンチドレッシングやヴィネグレットソースで構成されています。

カプレーゼ (Caprese salad)
イタリア料理のサラダといえば、すぐにカプレーゼを想像できる方も多いでしょう。トマト、モッツァレラチーズ、バジルで作られており、オリーブオイルやバジルをかけて楽しみます。
赤白緑と、イタリアの国旗と同じカラーなので、イタリアでは愛されている料理です。味付けはシンプルなので、どんな料理ともマッチしてくれます。

ヤムウンセン (Yam wun sen)
ヤムウンセンはタイ発祥の酸味のある春雨サラダで、春雨、魚介、豚肉、キクラゲ、トマトなどで作られています。味付けにはナンプラーが使われているので、エスニックな味を楽しめます。
また、パクチーも使われているので、少しクセのあるサラダを食べたいときにおすすめです。

ミモザサラダ
ミモザサラダは、茹で卵の黄身を潰して、飾り付けたものが、ミモザという黄色い花に似ていることから名付けられました。華やかなサラダなので、食べる前から気分が上がります。
ロシア発祥で、チーズやじゃがいも、魚の缶詰とマヨネーズをあえて作ります。日本では黄色いイメージから、春の季節によく食されるので、春野菜を使ったレシピが多いです。

ヴルストサラダ
ヴルストとはソーセージのことで、ソーセージを使ったドイツ発祥のサラダになります。地域ごとに使用される食材は異なり、基本的にはさっぱりとした味わいを楽しめるサラダです。
ドイツビールのおつまみには最適ではないでしょうか。

タブーリ
タブーリは、パセリが主役の中東レバノンを中心に食べられているサラダです。いつもは脇役であるパセリが、サラダの主役になっているのは意外ですよね。
刻んだパセリに、トマトや玉ねぎミントなどを混ぜて、オリーブオイルでさっぱりと仕上げるので、暑い季節に食べたくなるサラダですね。

タラモサラダ
タラモサラダは、ギリシャやトルコが発祥のサラダで、日本ではタラコとじゃがいもをマヨネーズで和えて作るのが一般的です。
しかし本場では、魚卵の塩漬けを使用するので、日本よりも塩気が強いのが特徴的。そのため、野菜やパンにディップして食べられています。

カチュンバル
カチュンバルというサラダを聞いたことがある方は、少ないのではないでしょうか。簡単に言うと、インドの生野菜サラダで、スパイスを加えるため、単純な生野菜サラダにひとくせ加わり、やみつきになる料理です。
インドではポピュラーな料理なのでインドに訪れた際は、すぐにお目にかかれるのではないでしょうか。

ロソッリ
ロソッリはフィンランドの伝統的なクリスマス料理で、クリスマスシーズンには定番のサラダです。じゃがいもや人参、ビーツが入っており、ボリューム感のある根菜サラダ。
ビーツでピンク色に染めたクリームをのせて食べます。クリスマスっぽい雰囲気のサラダなので、食卓も盛り上がるでしょう。

是非、世界各国のサラダを自宅で作ってみてください!